瀬戸市とは…  戻る

瀬戸市は、中部経済圏の中核都市である名古屋市の北東約20kmにあって、北は春日井市と多治見市、東は土岐市と西加茂郡藤岡町、西は尾張旭市、南は豊田市と愛知郡長久手町に接している東西12.8km、南北13.6km、総面積111.63平方kmの広大な行政区域を有しています。
瀬戸の歴史は、当地で栄えてきた窯の歴史といっても過言でないほど、「焼き物」と深い関わりを持ってきました。例えば、瀬戸の地名は、一説によれば「陶器をやくところをさして勢戸と呼ぶところとなり」古代土器を焼いていた陶所が、変化して現在の「瀬戸」となったという解釈がある程です。

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定光寺

春は桜、秋は紅葉の眩しい名刹「定光寺」は、尾張藩祖の義直公の廟堂であり、本堂は国の指定重要文化財となっています。

定光寺

岩屋堂

愛知県高原国定公園内にある「岩屋堂」は、約1200年前に開山された薬師堂で、奇岩や怪石の妙とともに桜、紅葉の名所としても知られています。

瀬戸大滝 岩屋堂

瀬戸のお祭り   戻る

陶祖まつり

「陶祖まつり」は、毎年4月の第3土曜日・日曜日に市内深川町にある陶彦(すえひこ)神社で瀬戸陶業上の伝説の人「加藤四郎左衛門景正」こと「藤四郎」をしのんで盛大に催されるお祭りです。各町内から参加する子ども獅子大会や、各所で陶器の廉売市が開催されます。

陶器の廉売市

子ども獅子

せともの祭

平成10年より「せともの祭」の開催日程が、9月の第2土曜日と翌日の日曜日の2日間にわたって盛大に催されます。「せともの祭」は、磁祖「加藤民吉」を祀る窯神神社の祭礼の一環として、昭和7年より全国初の産業祭として始められました。盛大に行われる「せともの祭」の呼び物は、なんといっても陶磁器の大廉売市です。市内中央を流れる瀬戸川沿いに数百の廉売市が並び、日用食器から花器、置物などありとあらゆる「せともの」が超安値で販売され、この日に掘り出し物をと全国から集まる人出に会場は埋め尽くされるほど賑わいを見せます。

せともの祭

陶土珪砂採掘場   戻る

陶土珪砂採掘場
広大な土地から地場産業の陶磁器やガラス原料となる陶土・珪砂を採掘しています。別名、“瀬戸のグランドキャニオン”と言われています。